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SFC創設以来の「多言語主義」の理念の下
言語と社会の交錯する地点で
新たな多言語多文化共生社会のあり方を追求する
【多様な言語と文化が共生する社会を志向する】
地球規模での多様性

SFCでは、世界の人々と互いに言語文化背景を理解し合い、互恵的・創発的に共存することを重要視して多言語主義を掲げ、1990年の創設以来、日本語・朝鮮語・中国語・マレーインドネシア語・アラビア語・スペイン語・ドイツ語・フランス語・英語を学ぶカリキュラムを実施してきました。しかし、21世紀を迎えた今、新たな多言語主義の課題とはどのようなものか、共生社会の創出に向けてどのような言語・文化・社会のとりくみが要求されるのかを、改めて問い直さなければなりません。

当該社会の中の多様性

日本社会をはじめ、多くの社会は多言語・多文化が存在する社会です。しかしながら、その社会がそもそも「共生を志向しているか」については、単に多言語性・多文化性を礼賛するのではない冷静かつ批判的な思考と、新たなビジョンの提示が必要です。本プロジェクトでは、こうした多言語多文化共生社会の課題の中で、特に言語・文化・社会を横断する課題に注目します。そして、言語教育や言語と社会に関する諸問題を批判的な思考に基づいて考察し、ミクロな視点で、越境移動する人々をめぐる社会関係や言語マイノリティの言語使用やマジョリティの言語教育といった現象を捉え、マクロな視点で、言語政策・言語教育政策・社会文化政策との関連を検討して提言を行うことをめざします。